2024年10月11日 / 最終更新日時 : 2024年10月11日 admin 遅れてきたライター パニック映画と防災5 大津波に挑む人々を描く『TUNAMI』 海に囲まれている日本列島の沿岸は、昔からたびたび津波被害に見舞われてきた。 1896年6月の明治三陸地震津波では、東北地方の三陸沿岸で2万2000人もの死者が出た。津波はローマ字で […]
2024年10月4日 / 最終更新日時 : 2024年10月4日 admin 遅れてきたライター パニック映画と防災4 もう1本の『日本沈没』 前作から33年後に公開された『日本沈没』 (2006年)。製作は、前作同様の東宝。 監督は樋口真嗣で、主演は草薙 剛と柴咲コウ。キャッチコピーは、<1億2000万人、すべての日本人に捧ぐ>だ。 潜 […]
2024年9月27日 / 最終更新日時 : 2024年9月27日 admin 遅れてきたライター パニック映画と防災3 大地震に挑む人々を描く『日本沈没』 小説のタイトルも同じで、ラストがネタバレしているのに、見てしまう日本人必見の映画が『日本沈没』 (1973年)だ。 監督は森谷司郎、藤岡 弘を始め当時の主要な映画俳優が総出演している。 […]
2024年9月20日 / 最終更新日時 : 2024年9月20日 admin 遅れてきたライター パニック映画と防災2 台風に挑む人々を描く『風速七十五米』 日本映画の中から、年代順にパニック映画を見てみよう。 まずは、『風速七十五米』 (1963年)。 監督は、田中重雄で田宮二郎と宇津井健が主演している。<想像を絶する大台風来る! 大自 […]
2024年9月13日 / 最終更新日時 : 2024年9月13日 admin 遅れてきたライター パニック映画と防災1 パニック映画とは パニック映画(災害映画=disaster film)は、大惨事など突然の異常事態に立ち向かう人々を描く映画のジャンル。 異常事態を自然災害に限定しても、ロサンゼルスでの地震を描いた『大地震』(1970年 […]
2024年9月6日 / 最終更新日時 : 2024年9月6日 admin 遅れてきたライター 特殊効果あれこれ8 特殊効果の仕事人たち 監督やプロデューサー、脚本家、俳優以外に、特撮映画に関わる仕事人たちは多い。 まずは、ワイヤ・アクション時に俳優にワイヤを装着させたり操作する『操演部スタッフ』。大型扇風機を使い強風を起こし、高所か […]
2024年8月30日 / 最終更新日時 : 2024年8月30日 admin 遅れてきたライター 特殊効果あれこれ7 アナログとデジタルの融合が迫力を生む 爆破の迫力や俳優のリアクションにリアルさをもたせるため、アナログとデジタルの融合で迫真のシーンを表出することができる。その手法として活用されるのが、『プリビス』と『リファレンス』だ。 […]
2024年8月23日 / 最終更新日時 : 2024年8月23日 admin 遅れてきたライター 特殊効果あれこれ6 テレビの天気予報も特殊効果 特殊効果を生み出す手法のひとつに、『クロマキー合成』がある。映像の一部から特定の色の成分を分離して、そこに別の映像をコンピューターで合成する技術だ。 テレビの天気予報では、グリーンバックの前の […]
2024年8月9日 / 最終更新日時 : 2024年8月9日 admin 遅れてきたライター 特殊効果あれこれ5 特殊効果の可能性 非現実的な映像を実現化するには、特殊効果やCGなどの視覚効果は必要不可欠で、映画にはなくてはならない手法だ。 しかし、特殊効果は映画の専売特許ではない。舞台やテレビ、CMや展示会場、街頭広告にまで特殊効 […]
2024年8月2日 / 最終更新日時 : 2024年8月2日 admin 遅れてきたライター 特殊効果あれこれ4 映像に特殊効果が活かされるまで 映像作品は、多くの工程(=プロダクション)を経て、ヒト、モノ、お金、時間をかけて完成する。 まず、プリプロダクションとして、どんな作品を創りたいかの大枠を決める【企画】を行う。 その後、決 […]