わたしにとってのシナリオ・センター80期生

IAさん

普段、テレビドラマはあまり観なかった私が、センターに通うようになり、日々映像化されたドラマを観るたび、凝っているな、上手いな、と膝を打つことしきりです。反面、思うようにならない自分の駄文を読み返すと何度、愛想が尽きかけたか知れません。それでも、興味を引く講義と丁寧に朱を入れて下さる先生方のお陰で何とか持ちこたえられました。あと少し自分に鞭を入れ続けます。

OSさん

シナリオ・センターに通うまでは、ストーリーを考えるのは好きでしたが、書けないので考える事だけで満足していました。でも行きだして書く事、シナリオとはそもそもなんだったかを知り自分に無いのは、書く才能ではなく、基礎だったと気付きました。シナリオ・センターに通ってからは毎週の様に気付く事があり、進歩している自分を実感もしています。何も情報を無しに、自分よがりで進めていた時期が勿体無く感じています。それと、シナリオを透して人生で必要な事も見えて来ている様に思います。シナリオでは、言葉ではなく行動で人物を書く事を学びましたが、一般の人間関係でも同じなのではないか? などです。後、本気になって悩んだ後に大きな気付きが多かったので、のほほんとした人生を送っていては後悔すると思いました。夢を持つ友だちに出会った事も大きな刺激になりました。
様々な部分で、一人で只々やっていては駄目だと痛感しました。今の僕は、シナリオに人生を捧げようと思っています。ここまで本気になれる事に気付かせてくれたシナリオ・センターには感謝の気持ちしかありません。

SNさん

講義の内容はとても興味深く、『書く』ための自信がつきました。もう少しで毎週の苦しい(笑)宿題に追われなくなる…と思うと、解放感と寂しさでいっぱいです。しばらく休みますが来年4月には必ず戻ってきます。どうぞそれまで忘れられていませんように…。楽しい6ヶ月でした。先生方ありがとうございました。

TKさん

何年も前に、その存在を知り乍ら、ようやく、半年前に飛び込んだ、シナリオ・センターの「シナリオ作家養成講座」。単なる習い事でなく「シナリオ作家になる!」と、本気になれるまでにかかった数年でした。そして、約5ヶ月。「0」からのスタートに、期待以上の不安がありましたが、毎回の講義は楽しく、枚数が増えていく課題も、生み出す苦しさはありましたが、書いている間、そして出来上がる楽しさを感じています。これから先、年令的な事も含め、現実に職業として成立するのか、まだまだ不安はありますが、今は、期待が、それを上回りつつあります。もともと大好きな、ドラマや映画。そのエンドロールに、自分の名前を見る日を夢見て、この先も、楽しく、努力していきたいと思っています。

Oさん

とても勉強になりました。自分の知らないことなどを知っていくのは楽しかったです。これからも頑張ります。

YMさん

単純に書くことが楽しいです。まだまだな自分を痛感しますが、一歩ふみ出せてよかったです。勉強したい!!という欲が増えました。これからもがんばりたいです。

Kさん

まず、来てみて良かった点は、金曜日or土曜日のどちらかで講義を受けられる事ですた。多忙な人達には、ありがたい点でした。それともう一点は、一人でダラダラ書いていると、「おもしろいのか!?」「おもしろくないのか!?」が、分からなくなって来るモノですが、ここは毎回宿題提出作品に、丁寧に添削して頂き、“褒めてのばす”では無いでしょうが、必ずいい所を書いて下さいます。(他の赤も多いですが…(笑))。これはとにかくありがたく、今後の指針にもなります。毎回全生徒の宿題作品を添削して下さる先生に大感謝でございます。

HMさん

とにかく、来て良かったです。とても濃い内容の授業だったと思います。大切な事は繰り返し、丁寧に。また、参考になるドラマや映画の内容を話してくださったりと。毎週の課題添削に興味があって、やって来ましたが、先生方のアドバイスに励まされました。ありがとうございました。本当に、来て良かったです。

Bさん

セリフを考えることで他者(子ども)の気持ちがわかるようになるかと思ったものの、もくろみ通りにはいかず……。しかし、子どもの頃の自分の気持ちは少し思い出せ、思わぬ面白味(且つ産みの苦しみ?)と刺激を感じ、良くも悪くも(?)「こんなはずではなかった……」。思惑ははずれ、いつも宿題をかかえている日常は苦しい――なのに週1の講座は楽しい――のくり返しであっという間の半年。よく無謀にも飛び込んだなと思いつつ、気づけば続けるかどうか迷っている。どうしよう……。

MYさん

イギリスドラマ好きというマニアックな友達さがしに来ましたが、結局見つけられず現在に至りました。しかし、シナリオを書く楽しさは十分味わいました。ネタ探し、展開と半分日記のような作品ばかり書いてしまいましたが、苦しく楽しい時間でした。また、黒澤明をはじめとする日本映画黄金期の作品はここに来なければ死ぬまで見なかったかもと思います。ありがとうございました。さて、これからどうしようかな――。

MKさん

シナリオとは直接、関係ないですが人から学ぶ教えを頂く事がやはり人生や生活を豊かにすると改めて感じました。又シナリオも難しいですがやりがいがあるものだと感じました。

ERさん

6ヶ月間毎回出る課題が自分を強くしてくれました。毎回毎回、枚数が多くなるので、書けなくて辞めようと思ったこともありましたが、人間諦めずに頑張れば何事もやり遂げられる事を身をもって学びました。飽き性で我慢ができない自分も好きな事ならやっていける自信がつきました。これからも書き続けたいと思います。

FHさん

シナリオ創作法の教え方がシンプルでよいと思った。講義での知識の吸収と、それの課題での実践を毎週繰り返し、講義開始日より半年経った今では、シナリオを書くにおいて最低限必要な基礎が自分の中に出来上がった気がする。

NYさん

宿題では何を書こうか悩み、なかなか進まず苦戦する時もありましたが、提出した宿題を毎回丁寧にアドバイスして頂けるのと、分かりやすい講義で楽しみながら受講することができました。とても充実した6ヶ月間でした。

HKさん

大阪転勤に伴い、4月から通い始めましたが、急にいろいろな事があり、7月からは福岡から通うことになりました。毎週の大阪通いはいろいろな意味でハードでしたが、だからこそ最後までやり続けようと思うことができました。毎週の課題に向き合う時間が本当に大切・・のでしたが、残念ながら、物理的に次の研修科に進む事ができません。ただ、いつの日かという思いと、ここで学んだ事を元に、シナリオを書くということはコツコツと続けていきたいと思います。本当に半年間ありがとうございました。

SIさん

入学当初は、「脚本の方が小説より楽」と思っていました。しかし、その楽観的な思いは、課題の枚数が10枚を超えた頃から、「どっちもどっちやな」と思うようになりました。まさかこんなに苦しむとは思ってもみませんでした。でも、土曜クラスの仲の良いメンバーと、書いた脚本の意見交換などは、とても有意義で楽しかったです。まだ脚本家になりたいのか、小説家(ライトノベル作家)になりたいのかハッキリしていませんが、物書きとして暮らしていきたいのは確かなので、これからも全力で頑張りたいと思います。

TJさん

広告のコピー、及び、ライティングを仕事にしているものの、“シナリオ”なるものを書くことも、見たこともなかったので、大変興味深い授業内容だった。柱やト書きを書く際、どうしても、大げさに装飾しがちだが、「映像」として相手に伝わればいい。というのは目からウロコであり、簡単なようで試行錯誤の連続だった。セリフもつい長くなりそうなものを短くする…その、模索して一つ一つ書き上げる作業は苦しくもあり、楽しかった。ライターではある、が、シナリオライターではない私にとって、確実に技術を習得し、生業にしたいと思っている。本気で。

ITさん

書く習慣を身に付けさせてもらいました。日々の生活にもアンテナを張って面白いネタを見つけようとする意識を高めてもらいました。後、これは言い訳にしかならないんですが、仕事で忙しく過ごす中、課題の提出を何度か落とした事を悔やんでいます。

NMさん

約2年前から、ずっと通いたかったシナリオ・センター。その夢が叶い、本当に嬉しく楽しい時間でした。シナリオに携わったことがなく、全くの素人で不安も多々ありました。しかし、一講義ごとにさまざまな技術を教えていただき、点と点が繋がり “シナリオ”という形がはっきりと分かった感覚があります。また、ここで出会えた方々とのお話や意見交換はすごく刺激的でより一層シナリオを書いて行きたいと言う気持ちにさせていただきました。本当にありがとうございました。

TUさん

シナリオ・センターに通ってみて、物語をつくる前の準備のノウハウや、物語を面白くするためのコツなどをたくさん学ぶことができました。また、毎週出されるシナリオの宿題は毎回お話を考えるのに四苦八苦しましたが、書くことによって、とにかく書いてみることの大切さを知り、ドラマや映画を見た時に、「作家はこういう意図でこういうストーリー構造にしてるんだな」と作り手側の視点を意識できるようになりました。

MHさん

はじめは日常を忘れ、非日常として、ただただ講義をのんびりと出席することを楽しんでいましたが、宿題を書いていくにつれ、色々なノウハウを学ぶにつれ、確かに忙しい日々ではありまたが、本当に楽しんで学んでいくことができるようになりました。半年間、ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

KYさん

6ヶ月は長いと思っていましたが本当にあっという間でした。シナリオの難しさと面白さ、そしてとてつもなく狭き門であることも知りました。みなさんのやる気に奮起することも多々ありました。いろいろ学びましたが「カットバック」はいつかどこかで使ってみたいです(笑)。