2025年1月31日 / 最終更新日時 : 2025年1月31日 admin 遅れてきたライター 見当違いの芭蕉俳句への旅 4 閑かさや 岩にしみ入る 蟬の声 ズバリ、何ゼミが鳴いているのか。斎藤茂吉(歌人)は、アブラゼミだと断言した。ところが、ニイ二イゼミとの反論が出た。 この句が詠まれたのは元禄2年5月27日、西暦1689年7月13日のこと。 […]
2025年1月24日 / 最終更新日時 : 2025年1月24日 admin 遅れてきたライター 見当違いの芭蕉俳句への旅 3 古池や 蛙飛び込む 水の音 誰でも知っている芭蕉の一句だ。テレビ番組「笑点」の大喜利では、しょっちゅうパロディの俳句作りが問題として出題されている。 何の変哲もない句のようで、斬新なのは、詠い出しが「古池」という風流とは […]
2025年1月17日 / 最終更新日時 : 2025年1月17日 admin 遅れてきたライター 見当違いの芭蕉俳句への旅 2 旅に病んで 夢は枯野を かけめぐる 芭蕉は、忍者で各地を巡りスパイ活動をしていたという荒唐無稽な時代劇がテレビ放映されていた時期がある。 芭蕉は、故郷・伊賀上野に向かう途中で病に倒れる。その病床で詠んだのが、この句だ。こ […]
2025年1月10日 / 最終更新日時 : 2025年1月17日 admin 遅れてきたライター 見当違いの芭蕉俳句への旅1 むざんやな 冑の下の きりぎりす 『獄門島』(横溝正史)では、俳句見立ての連続殺人が、物語の鍵になっている。 この句も、絶壁の上に置かれた釣鐘の中に閉じ込められた娘の死体とともに詠まれている。哀れである。元の句の「きりぎ […]
2024年12月27日 / 最終更新日時 : 2024年12月27日 admin 遅れてきたライター 愛玩動物看護師ってなに? 4 余話、天才外科医「ブラック・ジャック」が動物を救う 無免許の天才外科医が狂言回しとなり、患者にまつわる人間ドラマが展開される故・手塚治虫の名作漫画「ブラック・ジャック」(全243話)。彼は、動物を救う名医でもある。 第2 […]
2024年12月20日 / 最終更新日時 : 2024年12月20日 admin 遅れてきたライター 愛玩動物看護師ってなに? 3 能登半島地震で、ペット支援ナースが出動 2018年、人と動物の防災・減災に関する普及啓発と災害支援を行う動物支援ナースという組織が結成された。 隊員は、災害支援動物危機管理士(千葉科学大学動物危機管理教育研究センターで研 […]
2024年12月13日 / 最終更新日時 : 2024年12月13日 admin 遅れてきたライター 愛玩動物看護師ってなに? 2 医療行為も行える愛玩動物看護師 国家資格となったことで、これまで獣医師しかできなかった医療行為が、獣医師の指示の下で愛玩動物看護師にもできるようになった。 例えば、血液を採ったり、カテーテルで尿を採取したり、注射したり、 […]
2024年12月6日 / 最終更新日時 : 2024年12月6日 admin 遅れてきたライター 愛玩動物看護師ってなに?1 できて2年目の国家資格 病気や予防接種、健康診断など人間同様にいろいろな理由で飼っているペット(動物)がお世話になるのが動物病院。もちろんお医者さん(獣医師)のお世話になるのは当然だけど、傍についているお姉さん、お兄さん […]
2024年11月22日 / 最終更新日時 : 2024年11月22日 admin 遅れてきたライター フードデリバリーの今昔4 余話、自宅配達は『富山の薬売り』から…名作漫画「九頭竜」の誕生 江戸時代から始まった富山の売薬。薬屋が家まで来て薬を置いて帰る。そして再び訪れた時、使った分だけの薬の代金を徴収して、薬を補充して行く。当時としては信用貸し […]
2024年11月15日 / 最終更新日時 : 2024年11月15日 admin 遅れてきたライター フードデリバリーの今昔3 配達員は重装備で軽快に 注文から受け渡しまでを約30分で商品を配送するため、街中を自転車で駆け巡る配達員。 ちなみに自転車は、法律上「軽車両」と呼ばれ、馬車やそり、荷車などと同じ扱いだ。自転車のスマホスタンドにスマホをセ […]