2017年 大阪校わいわいクリスマスパーティ

去る2017年12月17日、梅田DDハウス2F「FES」にて、恒例の大阪校わいわいクリスマスパーティを開催しました。昨年はシナリオ・センター大阪校創立40周年記念パーティを開催しましたので、わいわいクリスマスパーティとしては2年ぶりです。

豆太:入学してまだ数ヶ月の基礎科在籍の大阪校生。今は書く事が楽しくてしょうがないアラサー男子。
鳩子:酸いも甘いも噛み締めた、ベテランシナリオ・センター大阪校生。

豆太「ついにこの日が来ました! わいわいクリスマスパーティ!」
鳩子「豆太さん楽しみにしてたもんね」
豆太「みんな、授業の時とはまた違う表情で楽しそう!」


シナリオ・センター大阪校の小島与志絵代表の挨拶で幕を開けました。


髙野昭二先生の音頭で一斉に乾杯する、シナリオ・センターの生徒さんや一般のお客さま。


豆太「鳩子さんは5枚シナリオコンクール応募されたんですか?」
鳩子「出したけどあかんかった」
豆太「それは残念でしたね。大阪校の強豪が集まるコンクールなので、一次通るのも難しいですね」
鳩子「でもせっかく書いた作品やから、このネタを広げて課題提出!そしてコンクールにも応募しようと思ってる!」
豆太「偉い!その意気ですよ、鳩子さん」
鳩子「豆太さんはどうやったん?」
豆太「提出できなかったんです…」
鳩子「なんやの、それ!出さな始まれへんやないの!」
豆太「す、すいません」

恒例の大阪校5枚シナリオコンクール最終審査により次の作品が受賞されました。
課題「スポットライト」応募総数:217本

最優秀賞 (賞金五万円)
佳作 一本 (賞金三万円)

5枚シナリオコンクール結果はこちらのバナーから!


(左)5枚シナリオコンクールの最終選考作品は朗読によって発表されました。
(右)表彰状を受け取る最優秀賞受賞の渡邊初根さん

講評
最優秀賞の「世界に一つだけのケーキ」はホロリ切なくて、ラストにあったかくなる、女の子とお母さんを描いた秀作でした。子どもがでてくると、誰しもホロリとなるとは云うものの、作者の熟練度に安定した説得力を感じました。これからもますます楽しみです。渡邊さん、おめでとうございました!
代表 小島与志絵

そして、今年から新しく開催いたしました「朗読劇ライブコンクール」!
クラスの仲間だけで4分間の朗読劇(課題は「メランコリー・イブの夜が明ける」)を制作し、クリスマスパーティーで発表して最優秀賞の「な、な、なんと最優秀クラスのみんなで飲みま賞」を競うというもの。ドラマ性の高い14作品が揃い、楽しくて充実したクリスマスをすごせました。

豆太「鳩子さん、見事な朗読と演出でしたね!」
鳩子「もちろん!クラスのみんなで二ヶ月間、苦労してなんとか仕上げた作品を応募したんやけどね、残念ながら入賞はせえへんかった」
豆之助「たった4分やのに、ちゃんとドラマのある作品ばかりで、めちゃくちゃ勉強になりました」
鳩子「そうやね。私もシナリオを朗読劇にする過程を経験できていい勉強になったよ。朗読劇の形式はラジオドラマの台本に活かせるかもって思ったわ。来年は豆太さんも参加やね!」
豆之助「はい!主演男優賞目指します!」

第1回朗読劇ライブコンクール

課題「メランコリー・イブの夜が明ける」応募総数:14本

な、な、なんと最優秀クラスのみんなで飲みま賞 (賞金七万円)
  • 「RUN 青磁 RUN」長篇ラジオサポートクラス
  • 「極東トナカイ会議」日曜A作家集団クラス

なんと、2クラスが投票で同数だったため、同時受賞となりました!!


(左)最優秀クラス・長篇ラジオドラマサポートクラス「RUN 青磁 RUN」。舞台からはみ出さんばかりにRUN!
(右)最優秀クラス・日曜A作家集団「極東トナカイ会議」。可愛いトナカイのコスチュームで熱演!


14チームが応募され、ステージで演じられる方も、映像音響ブースで活躍される方も、チーム一丸となり、きらきら輝いて朗読劇を発表されました。

【エントリー作品】
日A研修科「ばあばの届け物」
長篇ラジオサポート「RUN 青磁 RUN」
日A作家集団「極東トナカイ会議」
土N作家集団「サンタのゴミの日」
金N研修科「1年後のクリスマス」
土AⅠ作家集団「サンタ(やつ)を信じるしかない」
金N作家集団「最後のケーキ」
小説専科クラス「あの小さき手を」
土A研修科「クリスマスの約束」
長篇サポートクラス「7人のサンタクロース」
木N研修科「五十歳のシンデレラ」
土M作、火A研「心地よい憂鬱」
土EⅡ作家集団「中洲川端界隈」
第1長篇研究科「イブの花火」

鳩子「楽しい時間はあっという間やったね」
豆太「いつもの授業も楽しいけど、こういうパーティーもまた違った楽しさで、時間があっという間に過ぎました」
鳩子「そうそうこの後、恒例の二次会もありますけど、豆太さん行くんよね?」
豆太「もちろん! クラスの違う先輩方や先生と話せるせっかくのチャンス、みすみす見逃す訳がありません!」
鳩子「今年も無事わいわいクリスマスパーティが終了いたしました。皆さん楽しんでいただけた様で何よりです」
豆太「2月から新しい研修科のクラスに上がっても、もっとシナリオの勉強を頑張ろうと思います!」
鳩子「お互い頑張ろうね!」