シナリオ・センター大阪校 感動・関西、30周年フェスタ

大阪ミナミで熱く繰り広げられたビッグ・サプライズ!
2006年11月19日(日)、フェスタの舞台はミナミのキャバレー「ミス・大阪」!

華やかなステージで挨拶をされる小島代表

華やかなステージで挨拶をされる小島代表

スペシャルゲストは岡田惠和さん!

 岡田惠和先生

岡田惠和先生

岡田さんに花束贈呈

岡田さんに花束贈呈

岡田さんと在校生の皆さん

岡田さんと在校生の皆さん

岡田惠和さんプロフィール
27歳の時に「月刊ドラマ」(映人社)を見てシナリオ・センター(東京・青山)に入学。その後、90年に「香港から来た女」(TBS)で脚本家デビュー、 以後単発ドラマ「君の手がささやいている」(テレ朝)でATP賞グランプリ・橋田賞作品賞などを受賞、2000年には芸術推選文部大臣新人賞を、2002 年には向田邦子賞を受賞。「ちゅらさん」(NHK)、「バンビ~ノ!」(NTV)、「めぞん一刻」(テレビ朝日)「いま、会いにいきます」(映画)、「天 国は待ってくれる」(映画)他多数。

さあ! 開場です!

華やかでケバケバしい(?)会場は、まさに大阪カラー。しかも日活映画を思わせる懐かしい雰囲気に、映画好きの方からは歓声が!シャンデリアの煌き、ノスタルジックなミュージック……これから繰り広げられるドラマに高鳴る胸はドキドキ、ワクワク!

いらっしゃいませー!

いらっしゃいませー!

豪華な会場に胸が高鳴ります

豪華な会場に胸が高鳴ります

乾杯!&スピーチタイム

平井先生、武藤先生、堀本先生の鏡割りパフォーマンスで盛り上がり、ゲストの皆様からの心温まるメッセージにはジ~ンとなったり、笑ったり、感動したりと会場は大忙し。料理はシナリオ・センター大阪校御用達の中華料理店「蓬莱閣」の特別仕出しでした。相変わらずの美味しさで、すぐに全ての皿はからっぽに!

 東京本校・小林社長から、暖かいお祝いのお言葉

東京本校・小林社長から、暖かいお祝いのお言葉

ゲストの土居原先生

ゲストの土居原先生

最年長の大北さんのスピーチは、 ユーモアたっぷり!

最年長の大北さんのスピーチは、
ユーモアたっぷり!

紹興酒の瓶で、大阪校式(?)鏡割り

紹興酒の瓶で、大阪校式(?)鏡割り

司会進行は、作家集団クラスの 藤村美千穂さん

司会進行は、作家集団クラスの
藤村美千穂さん

上映会&歓談タイム

センター生が作った映画や、一言爆弾コメントの映像を見ながらの歓談タイム。美味しい料理を食べながらふとウェイターを見ると、なんと、それもセンター生!フェスタ実行委員は、こんなところでも頑張っているのです。

楽しい歓談ターイム!

楽しい歓談ターイム!

ミニ映画制作グループの皆さん

ミニ映画制作グループの皆さん

故大阪校所長、倉田先生の 奥様にもお越しいただきました

故大阪校所長、倉田先生の
奥様にもお越しいただきました

コンクール&憧れの大先輩からのメッセージ&大抽選会

フェスタもいよいよクライマックスに!憧れの先輩ライター、岡田惠和先生のスピーチに、センター生は熱心に聞き入っていました。
手に汗握る20枚シナリオコンクール最終選考は、まるでアカデミー賞授賞式のような演出!栄えある最優秀賞作品は、プロの役者がしっとりと朗読してくれました。
大抽選会は、みんなチケットの通しナンバーを見ながらドキドキワクワク!岡田先生の作品のDVDやパンフレット、ドラマの台本、万年筆、チャイナ服……etc バラエティ豊かな景品に会場は大いに盛り上がりました。

スピーチされる岡田惠和先生

スピーチされる岡田惠和先生

お待ちかね!大抽選会のはじまり~!

お待ちかね!大抽選会のはじまり~!

エピローグ

楽しかったパーティーも、いよいよお開き。
最後は、日頃大変お世話になっている後藤先生に感謝の気持ちを込めて花束贈呈。
そして、大阪校2代目所長・倉田先生の奥様から、小島先生に30本のバラを贈られるという嬉しいサプライズも!
30周年フェスタの熱いひとときは、こうして感動的に幕を閉じました。
「シナリオ・センター大阪校は、永遠に不滅です!」

木村敏男さん

30周年フェスタ実行委員長、
木村敏男さん

倉田夫人から小島先生への プレゼントは30本のバラの花!

倉田夫人から小島先生への
プレゼントは30本のバラの花!

辻井先生から最後のご挨拶

辻井先生から最後のご挨拶

シナリオ・センター大阪校30周年記念賞

  • 課題「晩ごはん」
  • 枚数:200詰め原稿用紙20枚
  • 応募総数:87本

<シナリオコンクール入賞作品>

最優秀賞 北田優子さん

最優秀賞 北田優子さん

最優秀賞
「老婆の休日」 日E研修科 北田優子さん

大阪校賞佳作
「いろは食堂の夜」 長篇研究科 嶋政治さん

特別賞東京校賞
「父と娘のサイクリングロード」 一の会 池上千里さん

審査員奨励賞
「日暮れからのラブオール」 土N作家集団 松下寿美子さん

第1次審査通過作品

第1次審査通過の皆さん

第1次審査通過の皆さん

  • 「おばばのごはん」土M作家集団 中山照子さん
  • 「父と娘のサイクリングロード」 一の会 池上千里さん
  • 「最初の晩餐」火N作家集団 尾崎悟史さん
  • 「親子」 土EⅡ作家集団 大江美保子さん
  • 「老婆の休日」日E研修科 北田優子さん
  • 「日暮れからのラブオール」土N作家集団 松下寿美子さん
  • 「朝顔一輪」木N作家集団 西尾由生さん
  • 「いろは食堂の夜」 長篇研究科 嶋政治さん

30歳になりました
~ シナリオ・センター大阪校 代表 小島与志絵 ~

大阪校代表 小島与志絵先生

去る平成18年11月19日、シナリオ・センター大阪校創立30周年記念パーティ、「感動・関西、30周年フェスタ」を、大阪の歴史を物語る、なんば千日前のグランドキャバレー「ミス大阪」にて開催しました。岡田惠和、土居原作郎先生をはじめ多数のゲストをお迎えし、総勢250名で大阪校の30歳を盛大にお祝いすることができました。

関西色一色のこのユニークなフェスティバルは、木村敏男さんを委員長とする45名もの在校生スタッフの力により実現しました。

企画には1年以上をかけ、幾度となく大教室でスタッフ会議をかさねました。ときには真剣なあまりに言いあいになったり、またあるときはものを作りあげていく喜びをわかちあったりしながらの、暗中模索の日々でした。でも、どんな時にも絶やさなかったのが、どうしたら参加者の方々に喜んでいただけるパーティにできるのかという強い思いと大阪校への愛。そしてこの熱意を何かの形に残したいという熱い炎。さらにはシナリオへの情熱でした。
閉会後のスタッフのみなさんの目の輝きと笑顔は、とてもステキでした。本当にありがとうございました。

思いおこせば30歳になるまで、大阪校はなんとたくさんの方々のお力を賜ってきたことでしょう。故人となられた新井一先生、倉田順介先生、宮崎真知子先生、永江勇先生、安井悦朗先生、橋本昌樹先生。
先生方の尊い教えを1人1人が心にとどめ、大切にしてまいります。そして現在ご指導を賜っています内外ともの先生方。心よりお礼申しあげます。

先生方にご恩返しができますよう、人の心をうち、素晴らしいシナリオを生みだせますよう、大阪校生は40歳、50歳へと、真摯に懸命に、そして楽しく優しく、輝いて、シナリオを学んでまいります。
今後とも、何卒、あたたかいご指導をよろしくお願い申しあげます。

みんなの協力と出会いの結晶でした
~ 30周年フェスタ実行委員長 木村敏男(土A作家集団) ~

木村敏男さん

「気取らない大阪らしいお祭にしたい」
代表の小島先生がそう仰ったのは去年の秋頃だったでしょうか。

深く考えもせずに実行委員長をお受けしたものの、日程が近付くにつれ、大阪校の歴史の重みと先輩方や在校生の期待が大きなプレッシャーとなって、私にのしかかってきました。
私事ですが、去年、今年と事故で入退院を繰り返した事も、私を弱気にさせたのかも知れません。

ちゃんとやり終えられるのか、フェスタに人は集まってくれるのか…… 見掛けによらず小心者の私が、胃も痛めず、この機会に念願のダイエット(?)が出来なかったのも、一重にフェスタ実行委員会に集まってくれた大阪校の生徒の皆さんのお陰です。仕事やシナリオ創作に追われる中で、時間を割いて準備・運営に、本当に頑張って頂きました。

また大阪校の講師の先生方、事務の皆様、さらにはビルの管理人さんにも大量のダンボール箱まで頂いて…等々、多くの方のご協力なしではフェスタを無事終える事は出来なかったと思います。

ここで改めて、東京本校の小林社長の格別のご配慮・ご協力にもお礼申し上げます。

最後に、終始変わらずフェスタ開催に熱意と愛情を注がれた小島先生。
小島先生の情熱が無ければ、フェスタは最初から成立しなかったでしょう。

今回の準備・運営を通じて、クラスの違う、それまで交流のなかった生徒たちと知り合う事が出来ました。それぞれ個性豊かで、才能やスキルにあふれた人たちばかりでした。この出会いこそが、30周年記念フェスタが私にくれた贈り物だったと思います。

その出会いを作ってくれたシナリオ・センター大阪校に感謝です。