アニソンと昭和100年 その1

昭和100年(=令和6年=2025年)のアニソン

アニメソングの始まりは、日本初の国産連続TVアニメ「鉄腕アトム」(1963年1月1日)の放送開始に遡ります。

ただし、第1話「アトム誕生」の巻から、あの「空をこえて ラララ 星のかなた」で始まる歌声が流れていたのではなくて、放送開始から半年後(同年7月30日放送)の第31話「黒い宇宙船」の巻からになっています。

歌ったのは上高田少年合唱団。その後、1970年代には空前のアニメブームが起こり、ロボットアニメが人気を博し「マジンガーZ」の主題歌を熱唱する歌手・水木一郎が登場します。

それから60年近くが経過した現在、アニソンは、ポップミュージックのひとつのジャンルとしての地位を獲得し、多くのアニメファンを楽しませています。

1週間に40本以上放送されるTVアニメ(30分枠)の中で流れるアニソンは、オープニングとエンディングで、90秒×2=180秒=3分枠内が基本的フォーマットです。

TVアニメのヒットがきっかけで、アニメが劇場公開版として製作されるようになると、人気歌手が主題歌を歌い、大ヒットに結び付くケースも起こっています。

例えば、2025年10月には米津玄師の歌う「劇場版・チェンソーマン レゼ篇」主題歌<IRIS OUT>がアメリカ・ビルボードによるグローバル・チャートで、日本人アーティストで2位を記録するなどです。(宙)

〈参考文献〉澄川龍一.(2025年). アニソン大全「鉄腕アトム」から「鬼滅の刃」まで. 祥伝社

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