野球マンガと甲子園3

100周年を迎える甲子園球場

1924年にオープンした甲子園球場は、2024年8月1日に開場100周年を迎える。

その100周年記念事業として、7月30日から8月1日に行われる阪神―巨人戦を「KOSHIENN CLASSIC SERIES 100TH ANNIVERSARY」として開催することになっている。球場は、

完成した年・1924年の暦(干支)が「十干」と十二支で「甲(=きのえ)」と「子(=ね)」にあたるところから、甲子園と命名された。現在(2023年)、その大きさは両翼95メートル、中堅118メートル、で、収容人員は4万7400人の球場となっている。

甲子園球場の名物ベスト3は、「アルプス席」に「浜風」と「銀傘」だ。そびえる山のような高さからグラウンドを見晴らす観客席のことをアルプス山脈になぞらえてアルプス席と呼び、夏の晴れた日の昼間、右翼から左翼に吹く風のことを浜風と言う。銀傘はカサのことではなくて、内野部分を覆う大屋根のことだ。

現在のものは、2009年にふき替えられた4代目だ。そんな甲子園球場と高校野球とのかかわりについて振り返ってみよう。

全国高校野球選手権大会は1915(大正4)年8月、全国中等学校優勝野球大会として、大阪・豊中球場で産声をあげた。全国10地区の代表が参加して、京都二中が栄冠を獲得している。byメイ

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