遊園地で働いてみよう!4

遊園地の縁の下の力持ち

様々な来園者が安心・安全に遊園地を楽しめるように、定期的に園内を巡回し、施設トラブルを確認しているのが「セキュリティスタッフ」だ。
いわゆる警備員業務だけでなく、トラブルが発生すれば現場に駆けつけ、迷子を保護したり、急病人の対応に当たったり適切な対応を取っている。混雑時の行列整理や夜間の施設管理も行う。
遊園地に採用されると法律で定められた30時間以上の研修や遊園地独自のトレーニングを受けてポジションに配置される。

一方、園内や遊園地の周辺の清掃を担当するのが「清掃スタッフ」だ。遊園地の開園時間中は、園内やレストランを巡回してゴミを片付ける。スタッフの働くエリアの清掃も行う。
清掃方法や道具の使い方、接客などの研修を受けてから業務についている。周辺の道路や駐車場の清掃も行うため、駐車場での車両誘導を行う「セキュリティスタッフ」との協働もある。
夜間の作業もあり、日中、園内のアトラクションを楽しんでいる来園者には目につかない場所で、遊園地を支えるスタッフたちだ。とは言え、無口では務まらない仕事でもある。

園内では、来園者は業種を見分けて尋ねてくるわけではないので、園内情報などお客と話す場合もあるため、コミュニケーション能力も要求される。作業計画づくりなどマネージメント業務もこなす能力も重要だ。byメイ

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