シナリオも書ける小説家には、構成力がしっかり身についていて、エンタティメント性もかねそなわっているという時代のニーズに適合した利点があります。

新しい小説クラスでは、2つのクラスで具体的な方向性を徹底して研究、サポートしていきます。

小説研修クラス

【対 象】 シナリオ・センター大阪校 基礎科・研修科・作家集団在籍者
【講 師】 平井 清司 先生・サブ講師 小島与志絵 先生
【日 程】 月に一回の日曜日
【時 間】 13:30~
【受講料】 4000円(初回のみ2ヶ月分8000円)前納
【定 員】 25名
【内容】 短編小説講評(授業は講評のみで進行いたします)。
ライトノベル エンタティメント 純文 等ジャンル不問
【特権】 随時、電子書籍三誌(BCCKS、楽天kobo、kindle)上のシナリオ・センター大阪校小説研修クラス同人誌「分泌」に掲載します。
【原稿】 開催日の2週前をメール添付送信にての提出締切とします。詳しくは事務局へお問い合わせ下さい。

★初回宿題について 課題「母(父)」800字の小説
[staff@scenario-center.com]に、所定の締切までに添付送信して下さい。(締切は事務局にお問い合わせ下さい)。

件名に「小説研修〇月課題」のご明記をお願いいたします。

※ペンネーム可。

★小説研修クラス新規開設記念フェア

電子書籍に受講者全員の小説をアップします!
「小説研修クラス」では、第1回、第2回出席者全員の提出小説を、シナリオ・センター大阪校小説クラス同人誌「分泌」に一挙、掲載いたします。
詳細は第1回の授業でお伝えします。ペンネームをご希望の方はお申し出下さい。

小説公募専科

【対 象】 シナリオ・センター大阪校 作家集団クラスに在籍している方。
【講 師】 平井 清司 先生
【日 程】 月に一回の日曜日に開催中
【時 間】 15:30 ~
【受講料】 3ヶ月分の受講料12,000円を3ヶ月単位で前納(入科料は無料)
【定 員】 15名
【見 学】 授業の見学は随時受付中。(¥2,000)

小説で活躍されている方にお聞きしました。
Q「小説を書く上で、シナリオ学習のどのような点が役立っていますか?」

HKさん
「小説的な文章作法以外はすべて役に立つ気がします。特にシナリオ作りにおける魅力的な人物作り、飽きさせない構成、楽しませるストーリー作りが、小説でもとても参考になっています。あとシナリオ・センター大阪校研修科での「魅力的な男・女」と「一瞬シリーズ」はとても力になりました。今になって思いますが、シナリオ・センター大阪校の授業で一番重要な講義だったのではないかと思います」

HKさん
「小説は、視点の問題やディティールの描写が難しいですが、それをクリアーすれば文学賞ではとても有利です。なぜなら、登場人物のキャラクター作りやストーリーにおける構成の点で、シナリオ・センターの受講者は、他の小説専業の応募者より遥かに高いテクニックを身に付けているからです。シナリオ・センターでは、基礎科から段階的にコンテンツを作るテクニックを身に付けて行きますが、小説の世界には、そのような学習機会そのものがありません。そのため独学で習得するしかなく、とても長い期間と無駄な努力を必要とするようです。私が今回受賞した賞は、中間・エンタメ小説が対象で、受賞作品の傾向にも幅があるので、シナリオ・センターで学ばれている方が応募するには、最適な文学賞だと思います」

FMさん
「小説はシナリオとは違って心情を細かく書きこむことも出来ますが、全部説明してしまうよりも読者さんが想像する余地を残すことを心がけています。その点では映像で描写するシナリオの技術が役立っていますね。あと、登場する部屋の広さや小道具の配置など、映像としてきちんと浮かべて描けるようになったのもシナリオ・センターでの勉強のおかげです」

OYさん
「今回の受賞作は主役と副主役を対立させながら、徐々に謎を解決していき、やがてお互いに認め合うという形です。主役と副主役の間で葛藤を生み出させるというシナリオ技術は生きていますね。魔法を使う弁護士のヒロインが、暗殺者の副主役を弁護して冤罪を晴らすという作品ですので、正反対の役柄の主役と副主役でストーリーを進めていくというシナリオ技術は役に立っています」

IHさん
「最初の掴み、構成の仕方など、いろんなことが役に立っています。シナリオ・センターで学ぶ以前と決定的に違うのは、読む人を意識することでした。本作品も犬が人間に語りかけてくるような文体にしていますが、そうしたことは明確に意識しています。また、取材とリアリティについて学んだこと、『徹底的に取材して、わかった上で、嘘をつく』というのは、そのまま使わせていただきました。本作品執筆にあたっても、災害救助犬の訓練所に電話で取材申し込みをしていろいろお話を伺いました。出版後も取材先の方は喜んでくださったし、今でも仲良くお付き合いしています」

 大阪校通信小説プロット添削クラス

シナリオ・センター大阪校研修科を修了され、小説研修クラス及び公募小説専科を受講されている方の中で、さまざまな理由から通学できない方のために、通信小説プロット添削クラスを開設いたします。

詳細はこちらをご覧ください。

シナリオ・センター大阪校の電子書籍

電子書籍閲覧サービス『BCCKS』楽天kobo版kindle版も配信中!!(kindleは有料、各110円)