今年も熱いぞー、大阪校の冬!
2011大阪校わいわいクリスマスパーティ
(2011.12.18)全校あげて講師、スタッフ、生徒たちが、わいわい一挙に集うシナリオ・センター大阪校の総会・忘年会。
今回も『大阪校わいわいクリスマスパーティ』と題うち、2011年も大いに盛り上がりました。
2011年、シナリオ・センター大阪校は創立三十五周年を迎えました。
東京校をはじめ、内外ともの諸先生方、生徒のみなさん、スタッフのみなさん、その他たくさんの方々のあたたかいお力を賜り、この日を迎えられましたことを、心よりお礼申しあげます。本当にありがとうございます。去る12月18日、中津芸術文化村ピエロハーバーにて創立三十五周年記念大阪校わいわいクリスマスパーティを開催いたしました。
メインゲストの岡田惠和先生の貴重なご講演に、シナリオライターの厳しさと心がけを学ばせていただき、また、あたたかいお励ましをいただき、参加者全員が夢と闘志を熱く燃やしました。恒例のクラス対抗戦・三題噺ストーリーコンクールでは21クラスが応募。クラスの仲間で練りあげた渾身の作品の朗読に、熱い応援の声もかかり、パフォーマンス&コスプレも賑やかに続々出…
参加者全員での投票の結果、クラス対抗戦の最優秀賞には土N作家集団クラスが、二位の東京校賞には金N研修科クラスが選ばれました。昨年は関東大震災があり、日本中が大きな哀しみに包まれました。そんな年だからこそ、「西から元気を!」との思いをそれぞれが胸に、大阪校のパワーが炸裂した祭典となりました。
20枚シナリオコンクール 大阪校創立35周年記念賞
本年は大阪校創立35周年記念として、20枚シナリオコンクールが行われました。最終審査をし、次の作品が受賞されました。
課題「幸せの一瞬」 応募総数百本
- 規定 二百字詰原稿用紙二十枚
- 最優秀賞 (賞金十万円)該当作品なし
- 佳作 三本 (賞金二万円)
「背中越しの玉ねぎ」作家集団 竹本信彦(66期生)
「ねむの木の子守歌」作家集団 西史夏(62期生)
「春一番」作家集団・長篇研究科 水村節香(56期生)講評:大震災が日本を襲ったこの年。この課題しかないと出題した「幸せの一瞬」。残念ながら最優秀賞該当作品は選出されませんでした。しかし佳作三篇はどの作品も個性の光る秀作でした。大阪らしいやさしい視線が描かれている「背中越しの玉ねぎ」。ダイナミックで素直な狙いの「ねむの木の子守歌」。設定、構成、追い込み方と、丁寧に主人公が描かれている「春一番」。三者の今後の飛躍が楽しみです。おめでとうございました!(代表 小島与志絵)