◆◆◆ FELLOWSHIP
シナリオ仲間 ◆◆◆ ちょっと一息。覗いてみましょう。シナリオ修行の表と裏。 |
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基礎科・ゼミ・研修科…いつも言葉を交わすことはありませんが、同じ体験をし、同じ悩みを持っています。そんな皆さんのコミュニケートのコーナーです。 |
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〆切直前…もう時間がない! |
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「書けない…」 |
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休日出勤。これで一日休んで原稿書けるぞ!と思ったところが、職場でハプニング。休むどころか残業です。こうして削られるのは睡眠時間となるのです。 いつもは下書き、推敲、本書きだけど、時間がなくていきなり本書き。結果
、枚数合わせの為にラストを変更。こんな話になる予定じゃなかったのに…
締め切り直前!消印有効!本局まで持ち込めば十二時までOK!でも梅田まで出るのは面
倒くさい!エーイ、書いちゃえ書いちゃえ!ポストへポン! 時計を見ない。とにかく「出す」ことだけをひたすら念じる。時々ワープロをどつく。部屋を歩き回る。仕事先に「遅刻」の言い訳を考える。
出来た! 原稿上げたはいいが、香盤表がないっ。遅刻はできない。ユラユラゆれる電車の中、周りの白い目気にせず、ひたすら作成。 基礎科最終日に会社を休み未納宿題3本を必死で書いて提出。ゼミ卒業の際も6週で 本提出…。真面
目じゃないくせに律儀でいたい、私は常習ギリギリス。 金曜クラスの私。木曜夜にはダンス教室にも通
っていて、レッスン前1時間でさえ貴重な執筆時間。教室隣のロッテリアは家より集中できて強い味方です。 教室へと向かう列車の中。ところが試験期間中で何も書けていない。何とか書き出せたのはよかったが、気が付いた時には、もう、新大阪は通
り過ぎた後! 新しく買ったワープロ…余裕をもって課題をこなし提出前日、張り切って立ち上げ、印刷ボタンを押したはずが…画面
には文書クリア… 間際になれば書けるだろうと前日に原稿を。しかし、全くペンが進まない。それもそのはず…いつもは原稿を書く前に頭でアイデアを考えてたんだ… 締切当日。ラストシーンが、決まらず歩いていると、ゴミ箱の中に保津川下りのチケットを発見。ラストシーンには、保津川下りでの結婚式に決定。 |
毎日毎日残業で苦しみつつ書いていた時に、「絶対書き上げてプロになってこんな会社やめてやる」と思えば底力が出ました。 「探せばある筈です」―接待カラオケで、深酒の先方が所望の歌。目録繰って探せどナシ!焦る私にひたすら冷静な先輩の一言。一息つけば、見えてくる! 今が駄目ならずっと駄目。必ず出来る。出来る筈。すでに何度もこの危機を乗り越えてきた私ではないか。書き上げて昇らせるぞ。明日は心に太陽を! 突然のひらめきとか底力なんて今まで感じた事のない私が、それでものろのろと書いてきているのは、妥協のかたまりだからなのでしょうか。 テレビアニメ『一休さん』の言葉。「慌てない慌てない、一休み一休み」を聞いて本人さんに成り済まし、ピンとアイデアが「閃いた!」。
仕事中、課題に追われ内緒のシナリオ書き。白紙の原稿を睨んでいる僕に、上司が一言。「結婚式のスピーチか?」当然テーマは結婚式になりました。 「真っ白いままの原稿用紙」これこそ無言のメッセージです。いつも…。(涙) 書けない時に限って、楽しい遊びの誘惑に心惑わされます。「この原稿を上げれば心おきなく遊べる!」そう心の声に励まされてひたすら耐える毎日です。 自分の身近にいる、明るくがんばってる人が何気なく口から出す「よし!」とか「がんばろ!」という、たった一言に励まされることが多いです。
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私はこれが欠かせない |
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暦年対照 年令早見表と電卓。年令設定する時、暗算できないから。あと、姓名判断ソフト「桃源紀行」。人物と役名が、合っているかどうか見ると面
白い。 チョコレートを食べると集中できるとテレビで言っていたので、今ではチョコレートを食べて集中力を高めてから執筆するようになりました。
講座が終わり、四時十分発特急「りんかん」の中で何を書こうか考え、翌日曜日に構想を練り月曜日に書き上げます。今のところこのペースです。 書斎を欲しがる私に、夫の一喝。「傑作書くんだな!」項垂れる私が、何より欲しい物は才能でした。執筆が、厚く重い壁に成りつつあり、全く恐しい。 音楽。各シーンに適合した曲。哀しいシーンにはバラードとか。創造世界に入り込む。あとは彼女。アナクロチックにならないし、まあ色々、それなりの…。 |
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★ シナリオを書こうとするがために巻き起こったエピソード。他人じゃないような誰かの体験に、思わず『そうそう!』。何だか嬉しくなりませんか? |
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