世紀末、絶望に大きな希望を込めてー
 第4回『2000大阪校コンクール』

 

 

『役者にとって脚本は本当に大事なんです』と出口ルナさん。
 丁寧に演じて下さり、その思いが伝わりました。

 

 第4回「2000大阪校コンクール」が課題を『大失恋』として開催されました。
 
 今回も応募総数96本が大阪校ゼミ講師の先生方の厳正且つ公正な審査で12本に。
 
 更なる第二次審査で5本の作品が選ばれました。ちなみに課題の出題糸は『絶望は第二の希望の始まり。『大失恋』には大きな希望が伴う!』というもの。
 
 会場で5本のドラマを演じて下さったのは、大阪校制作の点字図書テープ『4つのドラマ』にもご出演頂いた新生松竹新喜劇の若手俳優、出口ルナさん。その表現力で5つの『大失恋』をドラマチックに彩って下さいました。

 




■ 最優秀賞 
 『最後の嘘』 清水ますみ(48期火N二ゼミ)

■ 特別東京校賞
  『サムシングブルー』
   綾田えいこ(49期作家養成)

 の2作品。各賞に賞状・賞品・賞金が贈られました。
 


また、第二次審査通過者は、

■ 「ココロノコリ」 児島信子 (49期作家養成)
■ 「送りの響」 上嶋幸代 (47期土三ゼミ)
■ 
「ブランコ」 長山公一 (49期作家養成)

 

 

 

 

最優秀賞で表彰される加賀さん。発想のオリジナリティが光りました。

 

 

 第一次審査通過者は、

■ 「ハートに弾丸」  山長祐子 46期
■ 「最後の嘘」 岡本麻希 45期
■ 「キャリアのプライド」 山崎孝治 8期
■ 「靴底」  吉村奈央子 49期
■ 「あこがれ」 今北佳重 49期
■ 「音響」 渡辺信之 46期
■ 「アン八ピィ・クリスマス」  菅浩史 46期

 『5枚シナリオとは枚数によらず難しいもの…』皆さんそう思われるせいなのでしょうか? 前回に比べて応募総数が50本も少なくなってしまったのは? しかし、第二次審査を通った5本のうち、実に3本が作家養成講座の方のに作品なのです。機会があれば挑戦する気持ち、参加する気持ち、失くしたくないと思いました。

 

 

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