第28回放課後倶楽部 平成17年11月26日(土曜日) | ||||
浪速の唄う巨人パギやん大阪校へ!! 歌と映画とおしゃべりと…【歌うキネマ】の舞台裏 |
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講 師 趙博 氏 日 時 平成17年11月26日(土曜日) 16:30〜18:30 |
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講義内容 |
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プロローグは、浪曲での自己紹介。そして、テーマソングの「橋」。大阪環状沿線の風景が目に浮かび、においさえも伝わってくるようでした。 音楽業界の裏事情では、CDの売上や原価についての具体的なお話。国内と海外のコストの違いに驚かされました。 そして、故マルセ太郎氏の至芸「スクリーンのない映画館」に感銘を受けられたこと。マルセ氏亡き後、先生御自身がその芸を引き継ぎ、演じ続けられているお姿に、参加者は深い感銘を受けたようです。 「ホタル」や「砂の器」を、お一人で演じられる芸は、生の舞台の迫力があり、先生の魂が感じられ、映画以上の感動がありました。そして、日本映画のみならず、アメリカ映画「マルコムX」まで! もう、もう、驚きの連続でした。 また、シナリオライターを目指す参加者にとって、大変ありがたかったことは、「人間観察を徹底して描写すると喜劇になる」という、先生の座右の銘であるお言葉を頂けたこと。そしてそのことを、具体例として映画の1シーンを演じて教えて頂けたことです。 素晴らしい映画の台詞一つ一つに重みがあるように、先生のお言葉にも、重み、そして暖かさを感じました。 |
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参加された方々のお声 |
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・趙先生の舞台に思いっきり引きこまれました。「よいとまけの唄」で、少し泣いてしまいました。すべて素晴らしかったです!! 是非コンサートに行かせていただきたいと思います。 ・映画を見た時よりもさらに強く情景が浮かんでくる語りと唄。その素晴らしさに感心しました。「ソピョンジェ」は、一度お聞きしたかったので、今日の会は満足でした。 ・迫力があって響いてきました。いろいろ活動されていてすごいなぁと思いました。地道に活動されている姿が伝わってきました。ずっと続けていってほしいです。 ・語りの良さ、映像以上の力があると再認識しました。歌は語りが原点だったのですね。ありがとうございました。また楽しませていただきます。 ・もう楽しかった!とても楽しかったです。そして悲しくて切なくて――でも人間の素晴らしさを感じさせて頂きました。 ・大阪の歌、面白かったです。映画はあまり観てないのですが、今回語っていただいた映画、観たくなりました。セリフ、素晴らしいです。映像を想像しました。映像の展開、セリフの重さなどの話も感動しました。 ・何度も涙しました。すごい感情移入ですよネ。選んでいただいた題材も素晴らしく、映像が目の前に浮かんでくる感じでした。“人を感動させる”という手段には、色んなことがあるんだなァと思いました。これからもずっと、その素晴らしい声と迫力で才能を活かして、多くの人を感動させてください。是非機会を作って聴きに(観に)行かせていただきます。ありがとうございました。 ・優しくて明るくて、アルバイト先の常連さんでもある趙博先生。今日、現場で芸を見せていただいたら、本当に素晴らしかったです。見たことのない映画でも、先生の再現の芸で感動させられました。歌もすごく素晴らしくて、楽しませていただきました。 |