第27回放課後倶楽部 平成17年10月1日(土曜日) | ||||
シナリオライターの現場から 「〜花形でない地味な側面〜」 |
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講 師 田嶋 久子 氏 シナリオ・センター大阪校出身シナリオライター 日 時 平成17年10月1日(土曜日)16:00〜18:00 |
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講義内容 |
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新人ライターには無茶な仕事がまわってくること。ドラマとアニメの現場の違い。そして苦労のすえオンエアされた時の喜び等、現場の匂いのするリアルなお話が次から次へと続き、参加者は大いに刺激をうけた様子。 質問コーナーでは、一つ一つの問いに対して、細かく丁寧にお答えくださったことが印象的でした。そして、ありがたいアドバイスも沢山いただきました。 「プロットはシナリオの基本。ほころびが見えたままシナリオにすると崩壊する」「まず浮かんだアイデアは、どこにでもあるもの。それをもっと考え直して、面白いストーリーにすること」「シナリオライターになるために必要なものは、作品と場数と社会人としての礼節」 〜シナリオライターは農業ではなく林業。種を蒔いても、木になるまで何年もかかる〜そんな厳しい世界で活躍されていらっしゃる先生のお言葉には重みがあり、参加者にとっては、大きな励みになったようです。 |
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参加された方々のお声 |
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・大変勉強になりました。貫通行動!葛藤!変化!そして年賀状!?とか。細かいご説明、ありがとうございました。 ・何を創るにも一人の力ではできない、人と人とのcommunicationから更に良いものが生まれると実感しました。豊かな感性プラス謙虚に人の意見を聴く姿勢が、良い作品を創り上げていくのだと…。田嶋先生は、上品で、熱く語られる中に誠実さがにじみ出ていて、沢山の感動をいただきました。 ・知らなかったプロットの大切さがよくわかり、勉強になりました。 ・もともと「ちびまる子ちゃん」のファンなので、講義内容もとてもおもしろく聞かせていただきました。直前に申し込んで参加したかいがありました。 ・オフレコなお話や、実際の現場でのお話を伺うことができて、とても勉強になりました。来々週からシナリオ・センターへ毎週通いますので、とてもパワーを頂くことができ、伺って本当によかったです。 ・私達の少し前を走ってるかのように話していただいて、わかりやすかったです。まずプロになる、なったときの話…私達が一番知りたいことを話してもらったと思います。 ・具体的なお話、とても為になりました。プロットを真剣に書いてみようと思います。 ・最後の質問や雑談がとても楽しかったです。“貫通行動”は、自分が物語を作っていて一番できていない面なので、しっかりと見直して作っていきたいと思いました。 ・初めて放課後倶楽部に出席させていただきました。プロとして活躍されている田嶋先生のお話は、大変興味深いものでした。と、同時に、「プロって大変なんだぁ……」と、しみじみ感じたり……。センターに通い始めてまだ半年ですが、これからも頑張ろうと思います。 ・本日のタイトル通り、シナリオライターの現場の様子がよく伺えました。プロのかたの口から直接お話があると、その苦労がよく伝わってきました。 ・映画や芝居が好きというだけで、シナリオのことは全くわからずの状態ですが、プロとして活躍されている田嶋先生のお話が聞けてラッキーでした。 ・私は通信で学んでいるので、「現場」という所からは、ほど遠い所にいます。田嶋先生のお話は、「現場」が目の前に展開される、と感じるほどリアルで具体的で、とても興味深く面白かったです。大きな“やる気”をいただけた気持ちです。ありがとうございました。 ・ご自身の体験の中から、私達卵にとって、必要なことや聞きたいと思うことを話していただけて、すごくよかったです。「あの時よく頑張ったから『○○しておけばよかった』という思いはない!!」というセリフは、すごく心に残りました。「ウソコイ」も見てました!!なんだかご縁を感じてとても嬉しかったです。 ・アニメとドラマのシナリオの違いや、プロットの書き方についてなど、詳しく聞けて良かったです。特に「あたしンち」と「ちびまる子ちゃん」は、いつも見ているので、アニメの話がどのようにして作られていくのか、プロットを通して書き方や直し方を学べてとても嬉しかったです。また機会があれば参加したいです。 |